パトランの科学工房未來
科学工房未來について
科学的思考やデザインに基づくサービスを提供し、社会に貢献いたします。
・信用を重んじ、確実を旨とします
・創意を活かし、着実な発展を目指します
・多様性を認め、活き活きとした社会に貢献します
來田 歩
Kida Ayumu
代表取締役
博士(工学)
パトランちゃんの原型は、2009年にできていました。当時、面状感圧センサを開発した私は、その用途展開を模索していました。触覚が可視化できる大きな特徴をいかし、撫で方がわかるぬいぐるみを試作しました。その時、近くにあったゴムを、綿のかわりに詰めました。若いちょっとメンタルをやられていた同僚が、來田さんなにやっているのですか?と、いわれ、抱いてもらうと、來田さん僕、しばらく、泣きますと泣き出してしまい、このぬいぐるみの効果、価値に気づきました。メンタルが弱っているひと、高齢者、ストレスフルなひとなど、色々なひとにモニターをしてきました。このプロジェクトが、再び立ち上がり、シュリンクしたことで、私は勤めていた会社を辞めて、この「いのちの重さ」をもつ「母性がよみがえる」ぬいぐるみを製造販売することを、主とする会社を立ち上げる決心をしました。
また、これから、、ライフワークにしていく科学教室、自分のスキルを活かしたコンサルティングを実施します。
自分ができることで、世の中に必要とされることを、事業をとおして、かたちにしていこうと思います。
略歴
1967年4月生まれ
信州大学理学部物理学科卒(物性理論)
名古屋大学工学研究科量子学専攻、博士(工学)取得(磁性薄膜)
日立製作所基礎研究所、名古屋大学、マックスプランク研究所、北海道大学を経て、株式会社東海ゴム(現:株式会社住友理工)入社
新商品開発、経営企画、新規事業の創出などに携わる
2019年12月31日に退社
2020年12月に、「科学工房未來」起業
賞歴
2013年東京ゲームショウSOWNノミネート
令和元年度中部地方発明奨励賞受賞